
40代から歩みたいライフスタイルを
セルフリノベーション!
LifestyleDIYer
いちぼさんだよ。
今回は和室〜洋室へのDIYリノベーション。
こんな感じ
ビフォー
アフター
良いよね!笑
おいらのDIY成功・失敗談を踏まえて、
使わない和室を洋室にDIYしてみたい!
って人の為にDIYする際の注意点をまとめてみたんだ。
事前に知っていれば作業もグッと楽になるって事もたくさんあって、和室から洋室変換は学びが多いんだよ。
この記事を読んであなたの
和室から洋室DIY!
絶対成功させてね!
Contents
- 1 和室を洋室にDIY 施工上の注意点
- 2 和室〜洋室DIYは計画図をしっかり作りこむことで8割成功!
- 3 道具や材料代をケチらず、作業が簡単にできる方を選ぶ(初心者)
- 4 ビス留めの際は根太をしっかり押さえつけて固定
- 5 スリムビスを使う
- 6 同じ作業を固める
- 7 材料同士の隙間を少し空ける(床なり対策)
- 8 下地合板はイモ張りでなく千鳥(ウマ張り)に
- 9 根太は元根太と直交に
- 10 根太は一本もの!切れ端はなるべく使わない
- 11 2.5mmの下地調整ベニヤを準備(事前にホームセンターでカット)
- 12 丸ノコガイド準備
- 13 パテは盛りすぎない。
- 14 CFの場合はパテ処理面倒くさいので針葉樹合板ではなくラワン合板
- 15 和室から洋室にDIYする時の注意点 まとめだよ!
和室を洋室にDIY 施工上の注意点
- 計画図をしっかり作りこむ
- 道具を完璧に抑える
- 根太を継がない、切れ端はなるべく使わない
- ビス留めの際は根太をしっかり押さえつけて固定
- スリムビスを使う
- 同じ作業を固める
- 材料同士の隙間を少し空ける(床なり対策)
- 材料代をケチらず、作業が簡単にできる方を選ぶ(初心者)
- 下地合板は千鳥に
- 根太は元根太と直交に
- 2.5mmの下地調整ベニヤを準備(事前にホームセンターでカット)
- 丸ノコガイド準備
- プラスチック用丸ノコ歯準備
- パテは盛りすぎない。
- 電動サンダーが便利
- パテ処理面倒くさいのでCFの場合は針葉樹合板ではなくラワン合板
詳しくみていくよ!
和室〜洋室DIYは計画図をしっかり作りこむことで8割成功!
この記事でも紹介してるけど、
[kanren postid="7980"]
計画図が正確であればDIYは80%は成功したも同然!
現場では材料と工具を用意して図面通り仕上げていくだけだからね。
手書きでもなんでも図面さえしっかり作り込めば楽勝なんだ。
ちなみにおいらはJWCADで事前に計画図で納まりをチェック!
上の図面は6畳の和室を洋室に変えるひな形図面になってるから、プリントアウトして使ってね。
道具や材料代をケチらず、作業が簡単にできる方を選ぶ(初心者)
洋室から和室に変更するにはそれなりの道具が必要。
ここをケチって初めてしまうと時間がめちゃくちゃかかってしまって途中でめげたくなってくるよ。
道具はケチっちゃダメ。
投資費用として考えていこう。
例えばこちら。
これはスタイロフォームを切断する時に使うものなんだけど、カッターより断然簡単、綺麗、時短施工が可能。
このツィートを参考にさせてもらって速攻ゲットしたよ。
スタイロは丸のこにバカ棒つけてでぴゃーっと( ´_ゝ`)
普通の刃で切ってもいいですけど、切り屑がすっごいんでスタイロ用の刃使うとぜんぜんゴミでないですよ♡ https://t.co/80FESKl0Bl pic.twitter.com/uJWfKDqg2L— ゆとり大工マシータ (@yutoridaiku) September 28, 2019
結果は最高。
切れ味抜群、切り口綺麗。
和室から洋室にする道具に関しては別の記事で紹介するけど、腕は道具でカバーすることを考えよう!
ビス留めの際は根太をしっかり押さえつけて固定
和室から洋室に変更する際、たくさん使うビス。
特に気をつけたいのが根太の打ち込み。
木はほとんどが反っていて真っ直ぐじゃない。
だから上からグッと抑えないと元の下地と根太の間に隙間ができちゃう。
上からしっかり抑えてビスを揉み込まないとダメ。
こうならないように!
上から体重かけてしっかり揉み込む。
さらにビス頭は下地より下がるように埋め込む感じで仕上げてね。
あとでパテ処理するとき辛いから。
スリムビスを使う
おいらが今回使ったビスはこれなんだけど、
時に頭が沈みきらないんだ。
スリムビスを使った方が良かったなぁと後で後悔。
しっかり下地の合板に打ち込んでその上にパテ盛りしないといけないので、食いつきの良いビスを選んでちょうだい!
道具や材料費はそんなにケチっても金額差が出ないけどケチったら時間めちゃかかる。
それよりは行程時間が短く簡単に済むような材料調達をおすすめするよ!
人生大切なのはお金より時間だからね!
同じ作業を固める
一番効率が悪いのが
測って、切る、取り付ける
測って、切る、取り付ける
測って、切る、取り付ける
を繰り返すこと。
これはダメダメ。
大事なのは
- 測るを全て終わらせて、
- 計画を入念に作り上げて
- 材料切るを全て終わらせて、
最後は全てのパーツを施工だけ
という頭を念頭に置いて作業しよう。
DIYは3歩進んで5歩戻ってるんじゃないかなと錯覚するくらい進まないから、一回で終わらせる努力をしないといつまでも作業が捗らないし、進歩しない。
さっきも言ったんだけど計画図がとても大事で、図面さえあればその内容に沿って材料を全て加工して、あとは施工するだけ。
格段に作業効率がアップするよ!
材料同士の隙間を少し空ける(床なり対策)
木は季節や湿度で伸縮する。
上から体重をかけると木は反る、そして動く。
動いて木同士が擦れあうと床なりになっちゃうんだね。
ギーギー音がなるのは大半がそのせい。
だから下地在同士も1〜2mm程度隙間を開けて施工。
こうすることで下地同士の干渉がなくなって床なりの原因を防ぐことが出来る。
ただしクッションフロア の場合は開けすぎると下地がわかるので気をつけてね。
下地合板はイモ張りでなく千鳥(ウマ張り)に
下地に合板を貼るんだけど、元の根太もあるし強度的には問題ないとおもい千鳥にせず『イモ張り』にしました。
がやってみるとこういう交差部分がでます。
根太の上に打ち込むビスの密度は高くなるから、根太の強度が下がって上から踏むと弱い部分になるよね。
なので後から『千鳥貼り(ウマ貼り)』にすればよかったかな。。。
と思った次第。
ただしウマ貼りにすると根太の数が増える。
こんな感じ。
上が合板、下が根太の位置。
今回おいらは左端を採用。
理由は工程の簡素化と元々の根太と合板があるので、それほど強度必要ないと判断したから。
でも真ん中がよかったかなぁと。。。
ただし、ウマ張りは強度強くなるけど、根太の本数や断熱材の加工など工数が増えるよ。
根太は元根太と直交に
これは基本中の基本。
元の根太入ってる部分は大体こんな感じで墨が打ってある。
わかる?
下地に縦ラインで墨が売ってあるの。
これに直行に新しい根太を打つ。
強度を上げるための工夫だよ。
根太は一本もの!切れ端はなるべく使わない
おいらが失敗したのは材料代をケチって根太を継いでしまったこと。
上から新たに作る下地の根太は一本の通したものを使うのがベスト
というのも元々の根太をまたいだ方が強度が出るから。
おいらは施工してる最中気づいて、元々の根太間をまたぐように側に再度短かい根太を挿入。
せっかく綺麗な計画図を作ったのに台無しになっちゃった笑
万が一根太を継ぐなら元々の根太の中心をまたぐようにしようね。
2.5mmの下地調整ベニヤを準備(事前にホームセンターでカット)
古い床は木の傷みや家自体の傾きで床が水平になってないこともしばしば。
そんな床をやり変える時は水平に保つよう根太の下に薄いベニヤを敷いて水平になるように調整するんだ。
こんな感じってしたかったけど、
ごめん!
おいらの現場ではほとんど調整いらなかった!
なのでちょいとツィートお借りしました。
こちら
そして床貼り1日目終了。
ネダと呼ばれる部材を床に打っていく。
レーザーで水平を出して、それを維持するために箇所箇所に端材で高さ調整。
今回は創造庫のベニヤチップ使用。
が、すぐに足りなくなり大量生産。
ゴミ箱に金色に輝くベニヤがあったのでチップとして使用しました。#小判だったもの pic.twitter.com/zcK3O86rxY— おかだたもつ (@okadatamo2) July 18, 2019
だから事前にホームセンターで短冊状にカットしておいてもらうととても楽だよ。
細かくカットする時はカッターで切り込み入れればすぐに折れるから。
丸ノコガイド準備
丸ノコガイドをつくっておこう!
作り方はあらためて説明するけど、これがあると作業がとてもはかどる。
この右の棚柱打ってあるベニヤ板ね。
特にスタイロと下地合板のカット時はめちゃくちゃ便利。
他のいろいろなDIYでも使えるから必ず準備しておこうね!
パテは盛りすぎない。
最後の仕上げにクッションフロアを貼るんだけど、その際下地を平らにしておかなくちゃいけない。
その為にビス跡や節の凹んでる部分にはパテをするんだけど、
おいら盛りすぎた!( ´∀` )
だからサンダーで削る粉出まくって大変!
まじで服も部屋も真っ白になるから、パテはできるだけ薄ーーーくもってね。
あとさっきも言ったけど部屋中粉だらけになるから、モノや工具類を同じ部屋に置く場合は上から養生する、部屋も廊下に粉がいかないよう引き戸を締めるなど事前準備がとっても大切だよ!
CFの場合はパテ処理面倒くさいので針葉樹合板ではなくラワン合板
今回は仕上げ材にクッションフロアを貼るから、出来る限り下地処理(パテ)の工程が少なくなるよう、表面がきれいな構造用ラワン合板を選択。
ホームセンターならもっと安いけど、針葉樹合板よりは高い。
構造用合板にも色々種類があるんだけど、
仕上げ材がフローリングやフロアタイルとかになると、そんなに下地の凸凹気にしなくてもいいので、もう少し安い針葉樹合板を選択する。
あなたが選ぶ仕上げ材によって使い分けるといいよ。
ちなみに針葉樹合板でもパテする箇所は増えるけど、しっかり処理すれば使えるからね。
※でもおいらはパテ処理の工程減らすために、ラワン合板選択。
和室から洋室にDIYする時の注意点 まとめだよ!
ということでざっとおいらが和室から洋室DIYした時の反省点と準備・やってよかったことを備忘録にまとめてみたよ。
まとめると
- 計画図をしっかり作りこむ
- 道具を完璧に抑える
- 根太を継がない、切れ端はなるべく使わない
- ビス留めの際は根太をしっかり押さえつけて固定
- スリムビスを使う
- 同じ作業を固める
- 材料同士の隙間を少し空ける(床なり対策)
- 材料代をケチらず、作業が簡単にできる方を選ぶ(初心者)
- 下地合板は千鳥に
- 根太は元根太と直交に
- 2.5mmの下地調整ベニヤを準備(事前にホームセンターでカット)
- 丸ノコガイド準備
- プラスチック用丸ノコ歯準備
- パテは盛りすぎない。
- 電動サンダーが便利
- パテ処理面倒くさいのでCFの場合は針葉樹合板ではなくラワン合板
結構多い(笑)
けど先回り思考は必ず作業の効率化が図れるから、実際に作業して学ぶのも大事なんだけど、頭の中で事前にシュミレーションして作業する工程を必ず行うよう訓練してみてね。
きっとこれからのたのしいDIY生活の糧になるからね!
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