40代から歩みたいライフスタイルを
セルフリノベーション!
LifestyleDIYer
いちぼさんだよ。
これからDIYをやってみたい!って人はDIYの歴史から紐づいたその『真意』について理解を深めると、より楽しいDIYをすることが出来るようになる!
STEP.1ではDIYをする前の心構えについて話をしたいと思うよ!
Contents
STEP 1.【DIYとは?】の真意を知ることが行動を加速させる。
【Ⅰ】DIYの起源
DIYの起源は1945年のイギリス。
第二次世界大戦でドイツ軍の激しい空襲を受けたロンドンで、戦後に、破壊された街を自分達の手で復興させる国民運動が1945年にイギリスで始まり、スローガンとして「D.I.Y.」=「Do it yourself」がうまれた。 ※引用ウィキペディア
そしてその活動がアメリカ上陸。
『余暇を楽しむひとつ』というアメリカ独自の文化となり、ホームセンターと共に世界中に広まっていったんだ。
何事も楽しむアメリカ人らしい発想だよね。
【Ⅱ】日本におけるDIYの歴史と本質
日本にDIYが上陸するのは、アメリカよりずっと後のこと。
1972年(おいらの誕生日と一緒)に埼玉で日本初のホームセンターが誕生した!
だけどそれ以前まではまだまだ第2次世界大戦から今の日本の礎を築くために、先人たちが経済復興に取り組んでくれてた時期。
余暇を楽しむ暇もなく、団塊の世代たちが休みも休まず汗水たらして働くことが、美とされていた時代だったんだ。
だからまだDIY自体は日本では拡大しなかったし、その言葉自体も全く浸透していなかった。
その後、1992年に国家公務員の週休2日制が始まって、日本国民がほんのわずかだけど『週末の過ごし方』について思案し始めるようになった。
それでも『余暇を楽しむ』っていう、今でいうワークライフバランスを考えるようになったのはつい最近の話だよね。
そして現在、多種多様な住まい方、ライフスタイル、働き方、余暇の過ごし方が浸透してDIYもその中の一つとして注目されるようになったんだ。
そんな時代背景と日本のDIY業界はホームセンター拡大の後押しもあって、経済規模4兆円弱にまで成長してるよ。
ホームセンターの店舗数推移。 引用:日本DIY協会
ビッグビジネスだね。
【3】物質的な豊かさから、人が本来持っている心の豊かさの追求。
前述のとおり、戦後日本人は経済復興のために休みを取ることも惜しんで仕事に励んできた。
今でこそバブルがはじけ、中国やの後進国の台頭、人口減少とともに経済も横ばい状態なんだけど、それまでの経済発展は目を見張るものがあったよね。
そして経済活動が飽和状態となった今日、お金も安定し、基本的に不自由なく便利なものがたくさん手に入る時代になった。
そして物質的な豊かさ、つまり一生懸命働いたお金を使って『品物を買う』『消費する』『贅沢する』という今までの日本人の価値観が薄れ、ほんとに好きなことややりたい事、じぶんらしく生きること、人生を費やすことに幸せの価値観がシフトされるようになってきたんだ。
そして住まいも『提供されたものを消費するスタイル』から『自分が住みたい!自分らしい家を、頭と手を使って創造することが出来る!』ってことにみんなが気づいたんだね。
だけど、そう考えても『どうすればそんな生活が営めるようになるんだろう』『自分らしい生き方ってどういうこと何だろう』って、進むべき方向を迷いながら模索する人が多いのが今の現状なんだ。
【4】地球上で唯一創造出来るのが人間。そしてDIYは自分らしいスタイルを創造できる有効な手段。
自分らしく生きるって言われても難しいんだよね。
おいらも最初はそうだったんだ。。。
今でも迷走してる(笑)
DIYをやってみたいって思っても、何をどうしていいかわからなくてね。。。
だけどまずは、DIYに興味を持ったことがすばらしいこと!なんだ。
そのしてみたい!って想いを小さいところから実行に移して、できることが増えていくことにDIYの楽しさがある。
そしてその行動が、みんなの人生を変えることになるんだよね。
最後にみんなに伝えたい事は、DIYはより良い暮らしを自分達の手でつくろう!っていうのがもともとの考えなんだけど、モノを買わずに自分でつくったり、自分でできる修理は自分でやってしまおうってことはDIYの真意じゃない。
そうじゃなく、自分らしい生き方・ライフスタイルを物質的な豊かさで満たさず、自分自身で考え、知恵を絞り創造すること。
それがDIYの本質で、『真意』なんだよね。
そんな角度でDIYに取り組むと、本当に自分が身を置きたい空間を『考えて・想像して・行動し・創るDIY』に取り組むことができるよ!
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