ホームセンター仕様の電動ドライバーはなぜ安い?その理由。【初心者向け】

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いちぼさんだよ。

DIYで新しいライフスタイルを満喫したいあなた!

こんにちわ。

 

さて今からDIYをやりたーーい!

って人が必ず通る道。

それがインパクトドライバーの購入。

だよね。

 

あなたもホームセンター仕様のインパクトドライバー安いしこれにしようかなぁ。

でもなんで安いのかなぁ?

なんか理由があるんじゃないんかなぁ?

なんて思ってると思うんだよね。

 

そう!

理由があるんですよ!

明らかな理由が!

 

その理由を今回はお伝えしたいと思うヨ!

これから電動(インパクト)ドライバーを買いたい人は是非参考にしてみてね

 

ホームセンター仕様の電動ドライバーはなぜ安い? 最大の理由① バッテリー

 

 

2018.8現在 価格約11,500円 

これとか、

 

2018.8現在 価格約7,000円

これとか。

良くホームセンターで売ってるのに近いタイプのインパクトドライバー。

この安い仕様のインパクトドライバーの多くに採用されている充電池の種類が

ニカドバッテリー

といわれるもの。

これが曲者なんだよね。

 

一流工具メーカーは、まずニカドバッテリーは使ってない。

使ってるのはリチウムイオン充電池。

 

ニカド電池の充電池としての立ち位置を言うと、

  • 電池は放電しやすい。
  • 低容量。
  • 電力キープタイムが弱い。
  • 継ぎ足し充電はNG(特性上さらに寿命が短くなる。使い切ってから充電すること)
  • 短寿命。

なんだ。

だから2,3年もほっとくともう使えなくなってたり、やたら充電の持ちが悪くなってたりするわけ。

また自然放電するのでいざ使いたいとなった時に充電しなくちゃいけないなんて手間と時間がかかる。

 

それに比べメーカーの電動工具はほとんどリチウムイオン電池を採用。

リチウムイオンの充電池としての立ち位置を言うと、

  • 高電力→高パワー(V)
  • 高い安定性。
  • 自然放電少ない。
  • 高容量→一回の充電池の持ち。(Ah)
  • 長寿命。
  • 継ぎ足し充電可能。

 

とニカド電池と比べて劣るところがほとんどなし。

ただし高性能な分、金額が高いのが唯一のネック。

 

結局金額の大半を占めてるのが充電池の価格。

だけどこれからずっと使う電動工具で、一番押さえておかなくちゃいけないところがココ。

詳しくはこの記事を参照にしてね。

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ちなみにさっき紹介したパオックって中国メーカーのリチウムイオン充電池の電動工具がコチラ

価格が約19,000(2018.8現在)にまで跳ね上がる。

充電池でいかに金額が変わるかっていうことがわかる資料だね。

 補足

安くてもリチウムイオン使ってるところも中にはある。

そういう安々メーカーがリチウムイオン充電池を使って電動工具を安く見せる方法として、

  1. リチウムイオンを使ってるけど、充電池が1個しかない
  2. リチウムイオンを使ってるけど、めちゃ性能が悪いものを使用。

していることがほとんど。

 

マキタの充電池とか一度調べて見て欲しいんだけど、めっちゃ高い!

高いから、マキタの電動工具つかってる知り合いの大工さんが、安いバッタもの(偽物)の充電池を買ったらすぐに使えなくなった。。。

それくらい充電池の性能・精度で金額が変わるってことだよ。

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ホームセンター仕様の電動ドライバーはなぜ安い? 理由② 性能

ちなみに安々仕様と大手メーカー(DIYセカンドライン)の電動ドライバーの性能を比べてみよう。

ホームセンター仕様電動工具

 

価格 約6,300円(2018.8時点)

電圧:14.4V

回転数:0-2200回 / 分 ※無負荷時

打撃数:0-3000回 / 分

トルク:110Nm

充電時間:(約)5時間 ※空の状態から

連続使用目安時間:約30分

電池容量(長持ち度) 不明

ニカド電池18V 2本セット

 

大手メーカー(セカンドライン)仕様

対してマキタDIY仕様。

 

 

価格:約14,900円(2018.8時点)

電圧:14.4V

回転数:0~2700回転/分

打撃数:打撃数:0~3,000[回/分]

最大締付けトルク:145N・m

充電時間:約15分(DC18SG使用時)

連続使用目安時間:約30分

スライド式Li-ionバッテリ仕様、

1.5Ahバッテリ2本

マキタのDIY仕様電動工具と比較してみたよ。

ちなみにマキタはDIY仕様(いわゆるセカンドライン)の電動工具を準備してる。

(※どこの電動工具メーカーもセカンドラインのDIY仕様を持ってるよ)

マキタの安い電動工具のラインなんだけど、それでもやっぱりトルク(パワー)・回転数・バッテリー能力に差が出てるね。

 

さらにマキタ(大手メーカー)で電動工具を購入すると、付属充電池(バッテリー)で他のいろんな工具を使うことが出来る!

上で紹介したマキタの電動工具で言うと、

これだけ使える工具が増える。

それだけでも大手メーカーで買い揃える理由が出てくるよね。

 注意
ちなみにおいらは各大手メーカーが出してるDIYラインの工具はおすすめしてない。絶対プロラインを買って欲しい理由はこちらの記事

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もしそれほど高い工具は無理って事なら、DIY工具としてはブラックアンドデッカーのマルチツールがおすすめ。理由はコチラ

[kanren postid="835"]

を参考にしてね。

 

ホームセンター仕様のインパクトドライバーはなぜ安い?その理由 【まとめ】

以上ホームセンター仕様の電動ドライバーが安い理由をまとめると

  • バッテリー
  • 耐久性・性能
  • 互換性のある使える工具がほとんどない。

 

ということ。

 

でさらに結論まとめると、

【総論】ホームセンター仕様のインパクトドライバーは安いがおすすめできない!

  1. 安かろう悪かろう。寿命(充電池)
  2. 能力低い。
  3. 他の工具への汎用性が低い。

 

ということになったよ!

 

やっぱり予想通りやー!

思ってた結果やーん!

って言う人も多いと思うけど、高い電動工具、失敗したくないし買うなら内容を納得して買いたいよね。

 

そんな意味も込めて書いた今回の記事。

これからDIYを楽しみたい人の参考になると嬉しいよ!

(^^)v

 

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